校長あいさつ
本年度、新1年生38名を迎え、12学級、全校児童244名での新年度がスタートしました。「よく考える子 思いやりのある子 元気な子」を学校教育目標として、昨年度同様に「子供たち一人一人を確かに成長させる学校」を目指してまいります。保護者及び地域の皆様の温かい御支援と御協力を引き続きお願いいたします。 さて、将来、子供たちが生きていく社会は予測が困難であると言われています。私たちが子供の頃には予想もしなかったスマートフォンや生成AIが瞬く間に社会に浸透してきています。これからも、次々に生まれる新しい技術が子供たちの日常生活にも大きな影響を与えていきます。 そのような社会に出ていく子供たちが困難をたくましく乗り越え、自分のよさを発揮してくために、小・中学校の段階で「自立する力」を十分に養う必要があります。子供たちが失敗しないようにと、つい手を出し過ぎてしまいがちですが、適切な支援・指導を行い、子供自身に「自分の力でできた!」と達成感を味わわせることが大切だと考えます。「適切な支援・指導」は、大人が支援しすぎることとも、子供まかせにしすぎることとも違います。 また、子供たち自身が考え仲間と協力して行動する力も重要です。教師主体の教え込む指導ではなく、子供たちが課題に向き合い、思考する時間を十分に確保する授業の展開をしていきます。学習内容を知識として蓄えるだけでなく、その「価値」や「仕組み」を理解し、活用できる子供たちの学力を育成していきます。それには、学校だけでなく、地域・家庭の力が必要です。子供たちのために学校・家庭・地域が一体となって、未来を切り拓いていける力を育んでまいります。
今年度は、これまでの学校経営に「花いっぱいの学校」という項目を加えました。子供たちの笑顔の花が満開になるように、また潤いのある学習環境の中で子供たちがよりよく成長できるよう、教育活動を推進してまいります。保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、本校の教育活動について、今後も、御理解御協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。
学校教育目標
目指す学校像 目指す児童像
目指す教職員像
学校経営の重点項目 〇安心・安全な学校づくり 〇家庭・地域との連携による「おらが学校」づくり 〇「学び続ける教師」の育成と教職員の資質向上
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